解約を伝えるとセンチュリオンカード

解約を伝えるとセンチュリオン【センチュリオンカード】
初回投稿日:2015年8月21日 最終更新日:2016年2月9日
以下、2016年2月9日の投稿内容

はじめに

以前の投稿は、アメックスに解約の意向を伝えるという駆け引きを行ってセンチュリオンカードのインビテーションを得るというものでした。

この手の話は日本だけに多く存在するというわけでもありませんでして、私が色々と海外のクレジットカード系掲示板を徘徊してみても良く出てくるトピックスだったりもします。

ただし、この「駆け引き」というか、言った言葉の裏側を読み取って、阿吽の呼吸のように、本来の双方の意識をすり合わせていく、というような作業そのものは日本人特有の物であるようで、いちいちまわりくどい形で「センチュリオンカードのインビテーションください」と言っているのは日本だけとも言えそうです。

また、デスクの対応という意味では、各国に大きな違いがあるのも事実のようです。

これは文化的な違いと捉えればよいのか、オペレーションマニュアルそのものが国ごとに大きく変わっているのか、何と捉えればよいのかは判断が難しいとも言えます。

海外ではストレートなやり取り

海外掲示板にて一番多く見つけることが出来たやり取りというのは以下のようなものです。

センチュリオンが欲しい人
センチュリオンカードほしーんだけどさ
デスク
OKOK。備考欄にて「センチュリオンカード欲しいって言ってた」ってメモ残しておくね~

というやり取りですね。

そのほか、どうやったら獲得できるの?というような話に対しても、いくらいくらを年間で使ってから「デスクに意向を伝える」だけだよ、みたいな回答がされる場合などもあるので、何も言わずにとにかくインビテーションが来るのを心待ちにする、という行為そのものが既に日本人的である可能性も否定は出来ないのかもしれません。

逆に考えると、海外においては「解約を伝える」という行為は、引き留め自体はされると思うもののセンチュリオンカードのインビテーションのトリガーを引くと言う意味では非常に間違った方向に向けたアクションであるとも言えるかもしれません。言葉そのままに捉えられてしまうので。

シンガポールの具体的な例

私の友人や知人でシンガポールにおられる方々いらっしゃいますが、このうちの3名は「年会費が高いから退会する」といって年会費を半額にしてもらうといったことを実際にやっておられました。

実際問題として、どの程度頻度や金額を彼らが使っていたのかを私は把握しておりませんので、ロイヤルカスタマーだからこその引き留めなのか、単純に退会されるくらいなら誰にでも年会費を割引するといったアクションマニュアルでもあるのか、何なのかはよくわかりませんが、シンガポールのアメックスでは上記のような対応がされているようです。

もちろん口頭での話の中で、そのように話をされたのみがこの事実があったとしている根拠でして、実際に利用明細書とかで半額の請求しかされていない書面をこの目で確認したとかそういう話ではありませんし、彼らはセンチュリオンカードーではなくプラチナやゴールド会員でした。

日本では、私自身はそのような話を聞いたことがありませんが、年会費の割引などが行われていたなどという話はあるのでしょうか?

シンガポールでは割と頻繁にこの手の話題を、日本人の人達と遊んでいると聞くことがあったように記憶しています。

全く関係がないですが、シンガポールにいる日本人でサラリーマンとか駐在の人達って妙に人のことを見下すような物言いや態度を取る人がいますよねぇ…というか多いというか。

駐在員の奥さんとかになると結構どうにもならないレベルの方々も多いと思います。

私もとても見下されたような態度をずっと取られていたのですが、まぁいちいち反応していても疲れちゃうので、「へぇ~すごいですねぇ~」って言っておくのが大人の対応なのでしょう。

以下、2015年8月21日の投稿内容

この題名、けしからんですよね。

正確には:

アメックス 解約を伝えるとセンチュリオン

時々この検索ワードで、このサイトに来られる方がいるみたいです。

このシチュエーションが100%発生しないとはもちろん言えないと思うのですが、順番だけ注意が必要かなと思ってあえて言及しておこうと思いました。

もちろん確証があるわけではないですが3つの前提条件を想定したとして、発生しうるシチュエーションを検討してみたいと思います。

前提条件パターン

  1. インビテーションの基準をクリアした場合は、インビテーションはもらえる(Waiting-Listの存在否定)
  2. インビテーションの基準をクリアしていてもインビテーションがもらえないケースがある(Waiting-Listの存在肯定)
  3. インビテーション基準をクリアしていなくとも交渉・駆け引きによってインビテーションに繰り上がることができる

ではそれぞれ見ていってみましょう。

1. インビテーションの基準をクリアした場合は、インビテーションがもらえる

このケースは、もちろん簡単な基準ではなく、非常に厳格かつ複雑な基準を想定していて、そう簡単にはクリアできない条件があり、それを突破した場合には、インビテーションがもらえるという状況だとします。

もう一点、影響を及ぼすポイントとしてはインビテーションを送るタイミングが、例えば四半期毎等の特定周期があるという前提が必要になります。

これらの条件が整うとインビテーション基準をクリアしたがインビテーションが送られてこないタイムラグが存在することになるかと思います。

このタイミングで、当該会員が解約を申し出た場合、センチュリオンカードへのご招待の準備が整っておりますという話になり、解約を申しこんだ会員にしてみると解約を伝えたらセンチュリオンカードのインビテーションくれたという話になる可能性が発生しますね。

2. インビテーションの基準をクリアしてもインビテーションがもらえないケースがある

このケースは、私個人的には懐疑的に思っている(つまりインビテーションは基準そのものが厳格かつ複雑に設けられているだけでその基準さえ満たせばインビテーションは必ずもらえると考えている)のですが…。

このケースで解約を伝えた場合にセンチュリオンカードのインビテーションがもらえるとすると、さらに必要になる条件としてWaiting-Listに名前がある会員が解約を申し出てきた場合にはセンチュリオンカードのインビテーショの発行をコンセルジェデスクのオペレーターレベルで判断して良いというものか必要になる気がします。

つまりこうなります。

当該会員は、すでにインビテーション基準はクリアしているが、Waiting-Listに名前を連ねるだけでまだインビテーションをもらえる順番ではなかったが、何かしらの理由のために解約を申し出た際に、オペレーターからセンチュリオンカードのインビテーションの準備が整っている旨を伝えられた。

ビジネスのオペレーションと、センチュリオンカードという上顧客対象かつなかなか手に入れられない(と言われている)カードの発行に対して、電話口のオペレーターが判断できるのかどうかっていうのはちょっとよくわかりませんが、上記のような流れであればポイントとなっているシチュエーションは発生しうるような気がします。

3. インビテーション基準をクリアしていなくとも交渉・駆け引きによって繰り上げインビテーションを獲得できる

このケースは、私はもとより否定的なので、あまり意見を述べるのもどうかとは思いますが、このケースで題名のような形が発生するのであれば、対象者はとはいえそれ相応の利用履歴があり、アメリカンエキスプレスがセンチュリオンカードのインビテーションを「解約を引き止めるためだけに」発行するほど、魅力のある上顧客である、ということになります。

とここまで考えて、やっぱり現実的には、このようなケースを想定することが難しいんですよね…。厳格な基準を超えた場合にはインビテーションというルールであれば、その基準は絶対に動かすことがないはずです。

どちらかの国を指してムービングゴールポストとか言ってますけど、そういうものにはならないってこと。

そこに行けば必ずインビテーションはもらえる。だからその条件はとても厳格で複雑なもの。これが私の考えです。

となると、このケースは、インビテーション基準そのものが曖昧なケースでしか成り立たない。

つまり基準を超えてもwaiting-listのようなもので待ちが発生するようなケースです。

では、このケースにあてはめて、この最後のパターン3をもう一度考えてみるとします。

この当該会員は、waiting-listにも載っていないが、上顧客だから、すでにwaiting-listに名前が載っている人たち飛び越してインビテーションってことになるので、さすがに非現実的と言わざるを得ないと思います。

なぜならwaiting-listに名前が載っている人たちは同じように、あるいは当該会員以上にすでに上顧客のはずだからです。

まず基準を超えないとセンチュリオンカードのインビテーションはこない

少なくとも、上記3つのパターン、あるいはそれらに類似するケースも含め、深く考えてみるとパターン3は非現実的となります。

その上で、パターン1と2は、もちろん現実的にはありえるとしても、発生する大前提が既にセンチュリオンカードのインビテーション基準をクリアしていることが大前提になるのだと思うわけです。

ここはだいぶ大きな違いです。

「解約を伝えたら、(インビテーション基準を満たしていなかったけど)センチュリオンカードのインビテーションをもらえた」のではなくて、「もとよりインビテーション基準は満たしている状況下において、解約を伝えたらインビテーションの話が出た」という順番がそもそも違う話になるでしょう。

以前にエントリーからの重複(かつ3761様からのコメントをさらに拝借すると)ですが、私の考えとしてはやはりここに行き着きます。

centurion
アメリカンエキスプレスはセンチュリオンという「ブランド」を商売の客引きや駆け引きに利用したりする気は一切ない(と思いたい。いや、お願いしたい。)

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4 件のコメント

  • centurionさんこんにちは!

    いやぁ~お忙しい中でしょうのに更新くださりましてありがとうございます!

    それにしても「解約を伝えるとセンチュリオン」っとは・・・

    非常にけしからん検索ワードですねwww爆

    くれぐれもわたくしではございませんので宜しくお願いいたしますwww笑

    わたくしも最近非常に思考回路を働かして考えておるのですが、どう考えても駆け引きによってよって、インビの条件満たしていないのに繰り上げられるというような状況は可能性として限りなく低そうですね・・・笑

    おそらく、先日のコメントのように、ドル建てで推薦取得された方や、センチュリオンホルダー3人の推薦により取得された知人も、おそらくインビの条件に達しており、発送前に推薦のタイミングが重なったか、もしくは基準はクリアしていたが待機状態になっていたのかもしれませんね・・・笑

    まぁ、間違いなくセンチュリオンに関しましてはブランドを安売りしていることはないでしょう!

    残念ながら、ダイナースプレミアムやアメプラに関しましては、会員引き留めへの動きはかなり活発のようですがね・・・苦笑

    特にシティーのダイナースに関しては顕著で、シティーは三井住友が買収することが決定しており、三井住友カードとは別の新ブランド「プレスティア」発足がほぼ確定しておりますので、会員獲得や解約引き留めに躍起になっているようですね!汗

    あっ、それから、2か月程前、アメックスとのやりとりで、

    「end of the yearというような年間利用の詳細が書かれた明細を発行していただけると、どこかの情報で聞いたのですが、ありますか?」

    っというような旨伝えると、

    「end of the yearですか? そういった名称のものは取り扱ってございませんのですが、毎年、1月~12月までを1年度として管理いたしておりますのでご利用内容をおまとめした明細でしたら発行しておりますよ!」

    っとおっしゃっておりまして、どうもこのやりとりからも、年間総利用額は、

    会員歴1年毎の総利用額(6月に会員開始であれば翌5月まで)ではなく、1月~12月までを1年分として管理されてるように思ったのですが、どう思われますでしょうか?

    centurionさんも12月にインビを受け取られてることもあり、四半期毎に管理されてる可能性がありますというような旨書かれておりましたので、年間総利用額が定量的条件としてあるならば、大変気になっておる状況です!笑

    • takada様

      コメントありがとうございます。情報ありがとうございます。

      いや・・・そこを突っ込んでいってインビテーションを強引に獲得した(ように見える状況を作る)のも、情報が錯綜して面白そうですけどね…笑

      ダイナースがその新ブランドに吸収されることはあるのですかね???アメックスとは違えども、やっぱり同じように「Loyalty」をもっている上顧客がたくさんいそうですので、これを変えちゃうと、上顧客は離れてしまうのではないかと思うのですが…。

      周期についても、ありがとうございます。私も自分のケースだけを見ていた場合には1月〜12月周期を考えたいのですが、インビテーションをもらっている人は、周期もバラバラみたいな話を聞いたことがあったので、別の周期の場合もあるのかなぁ…と思っていたのですが、どうやら1月〜12月の周期が濃厚なのかもしれませんね。

      とはいえ、インビテーションがその周期に合わさっているかどうかはまだなんとも言えないのかもしれませんけど、他のセンチュリオンカードホルダーがどの月にインビテーションをもらっているのか知りたいですね。。。

  • ありがとうございます☆ 私としても嬉しいです。

    先日の返信に対する返信はご覧いただけましたでしょうか?
    (新規コメントではないので気が付かれなかったのかと思いますが…)

    ここのエントリーを見て更にひとつ思った点があるのですが、
    もし とある会員が解約を伝えたとして、
    でもそれはその時点でロイヤルティがぶっつんと途切れたとアメリカンエキスプレスは判断するのではないでしょうか?
    何かがあって(何もないのかもしれませんが)会員側が解約を決意して そして伝えてるこの状況でアメックス側は嬉しいでしょうか?ただ残念なだけで、むしろ大げさに言えば裏切られた というシチュエーションではないでしょうか?
    その顧客に対してその場で更なる上位カードの提供案内をするとはさらさら思えません。・・と思うのですが..

    こんな例え話を引き合いに出すのも変かもしれませんが、、例えば異性の方に対して一度でも別れ話を切り出したことのある相手をどこまで信じれるでしょうか、まあだからこそ信じれるというのもあるかもしれませんが。。

    その辺もアメックス側はロイヤルティを計る指針としてきちんと記録に残していると思います。「解約の意向を承る」とか「解約部署への転送経験あり」とかのような、、もちろんダウングレードはダメだと思います、一度プラチナに上がってゴールドやグリーンに落として、再度プラチナを越してセンチュリオンに成られた方がいらっしゃるとは、何か思えないような気がします。

    すべては「ロイヤルティ」かもしれません。

    • 3761様

      前回のコメントというのは、動画のリンクを送っていただいたものですよね?

      そうであれば、もちろん目を通してます!
      —————–
      一応プラチナカードと仰っていますがそこはセンチュリオンもイメージとしては同じかと思いますが これは単に公共料金とか日常の支払いとか毎日利用しているとかそんなことで というかそれとまたセンチュリオンの招待とはまた別だとも思うのですよね、やはりプラチナカードまでとセンチュリオンは優良をさす基準が異なっているのでしょうか、、

      あと上記のコメント内の 会員数をなるべく固定している という点についてなんですけれども、何かアメーバのような形で柔軟には均衡を保っているものの 大幅に増える とか大幅に減るといった場合にルール改変がされるといったようなイメージで、例えば増えてこれば基準が厳しいものになる(その時点以降) 減少してきたら基準が易しいものに変更される(これもある時点以降)といったような感じでしょうか、私の考えていた感じとしましては…
      ——————-
      ただ、この部分についてはもう少し話を進められるかもしれませんね。また別途、エントリーさせていただきます。

      また「解約を伝える」というものについては、明らかにLolyaltyという観点からみれば、それまでの積み上げを一瞬で失うリスクみたいなものはあるように思います。

      例え話もわかりやすいですよね・・・ただ、その例え話をきくと、確かにそうなってもずっと「付き合ってる」状態が継続してたカップルとかも居るといえばいるな、とか思ったりもしたのですが、この縮図を、会員とアメックスに例えば場合、「別れを切り出すのはアメックスで、それでも好き!ってなってるのは会員」になってしまうから、やっぱりLoyaltyはそこで切れちゃいますよね。

      Loyalty・・・やっぱり難しいですね。笑

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