TPGのセンチュリオンカード情報

TPGのセンチュリオンカード情報
この記事はアメリカのセンチュリオンカード特典の話のため国内センチュリオンカードとは内容が異なります。

はじめに

世の中、思っている以上に全ての情報は広告主がいる世界になってるんですよね。

まぁ当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、テレビも雑誌もネットも全てビジネスありきの情報になってくると、これはもうある種の誘導がなされているわけでして、それはそれで「何を信じていいのかわからない」状態になってくるのが世の中の常だったりします。

色々なものが疑心暗鬼になり、食べ物から石鹸、シャンプーから洗顔料、性差別や人種差別、原発から政治、何から何まで程度の問題を超えた善悪の二極論に陥っているような感覚さえある昨今のこの国とその将来を憂えているcenturionです、こんにちは。

ん?何の話をしているのかって?

さぁ…書いてる私も良くわかりませんし、正直、年齢的にはまだ心配する側と言うよりもされる側かもしれないので、とりあえずセンチュリオンカードの話に戻りたいと思います。申し訳ございませんでした。

The Points Guyのセンチュリオンカード情報

ThePointsGuy.comは月間PVが150万超のポイントやトラベル関連の情報サイトですね。

このサイトにセンチュリオンカードについての記載がありました。

月間150万PVってすげーな、おい…とか思いつつ、よくよく考えてみたらどれだけすごいかは良くわかってないので、結局私にはその凄さがよくわからんのですが、このコミュニティに所属しているセンチュリオンカードメンバーから集約をして情報源としている様子。

日本とアメリカでのベネフィットの違いは当然にあるので単純な比較は意味がないのですが、結構初耳なものが沢山あったのでそれらについての情報を整理しておこうと思います。

ちなみにTPGの創業者の方は、まだセンチュリオンカードのインビテーションはもらったことがないそうですが、例えばもらったとしてもセンチュリオンカード会員にはならないと以下のように言っています。

Amex is notoriously tight-lipped about Centurion, its “secret” credit card for top spenders. I haven’t received an invitation to join, but if I did get an offer, I’d still opt for an Amex Platinum + Premier Rewards Gold combo instead, which provides far more bang for your buck.

ちょっと面白い表現を使っていますが、「notoriously tight-lipped:悪名が知れ渡るほどに口を固く閉ざしている」とでも訳せばよいでしょうか、要するにアメックスは、トップスペンダー(最上位の消費者)のための秘密のクレジットカードであるセンチュリオンカードについてアメックスは悪名が知れ渡るほどに口を固く閉ざしている、と言う話をしています。

その次の文章で、彼はこう言います。

「センチュリオンカードのインビテーションをもらったことはないけど、もらったとしても僕はアメックスプラチナとプレミアリワードゴールドの2枚を選択するね」

これは個人カードのアメックスのプラチナカードと、アメックスのスモールビジネスオーナー向けのプレミアリワードゴールドカードの2つを持つって意味ですね。

アメリカの方では、この2枚持ちの方が会員特典なのがセンチュリオンカードよりも良くなるという話が一般的な理解のようです。

インビテーション条件

まず最初に、センチュリオンカードには「パーソナル」「ビジネス」の2種類が存在します。これはコーポレートカードではなくビジネスカードですね。

Amex reportedly extends invitations to apply for the business card only if you’ve spent (and paid off) at least $450,000 (or $500,000 — we’ve heard both) across all your Amex accounts in a calendar year. For the personal card, the bar is set around $350,000. 

上記要約しますと、ビジネスカードのインビテーションは一年間の利用金額が最低でも$450,000(5,400万円@$1≒120円)、または$500,000(6,000万円@$1≒120円)と言われていて、個人カードのインビテーションは一年間の利用金額が最低でも$350,000(4,200万円@$1≒120円)となっているとのこと。

以前の別の海外クレジットカード情報サイトなどでは$250,000(3,000まねん@$1≒120)となっていたので、ここ辺りの情報は明確な根拠があっての記載なのか、それとも$250,000超の利用者が増加したもののインビテーションが来ないという情報からの、合理的な判断なのか、は定かではありません。

これらの記載に続いて、お決まりの下記の記載はやはりあるようです。

Note that these amounts aren’t officially confirmed, and just because you spend enough and have good standing across accounts doesn’t mean you’ll automatically be invited to apply. Part of the exclusivity of the Centurion Card is that there’s a secret formula behind who gets invited, after all.

これらの数字は公式に確認が取れているものではないため、十分な利用実績があったとしても自動的にセンチュリオンカードのインビテーションが獲得できるわけではありません。センチュリオンカードの特徴は誰がインビテーションを受け取るかを判定する為の秘密の公式の特徴でもあります。

カードのベネフィットについて

プラチナカードやビジネスプラチナカード同様、センチュリオンカードをもっているだけで得られるベネフィットというものは皆無と言ってもよいでしょう。

$1の利用に対してえられるリワードポイントは1.9セントの価値しかなく、ボーナスを得られるカードカテゴリーもありません。

旅行関連の特典(ホテルのステータスや空港ラウンジへのアクセス、荷物の保険などなど)もあるものの、センチュリオンカードの特典の多くはライフスタイルとラグジュアリーな経験、というカテゴリーに属しているため(上記記載のように、持っているだけでえられるベネフィットは皆無)になります。

実際問題として、遡れば遡るほど、センチュリオンカードの特典というのはその数や豪華さが際立っていたとも言え、現在においては本家アメリカでも航空系の特典はほとんど失われてしまっているのが実情の様子。

ホテルエリートステータス

特にホテルに関する特典に違いはないようです。

エアーラインステータス

日本ではエミレーツ航空のみが特典になっていますが、アメリカの場合はデルタのスカイマイル(プラチナメダリオン)のみが特典に該当するようですね。

無料アップグレードや優先キャンセル待ち、$1につき4ボーナスマイル、優先チェックインや優先搭乗券などで、このサイトにおいてはデルタのプラチナメダリオンの特典価値の$3,550となっていましたので、十二分に利用価値のあるエアーラインステータスなのかもしれませんね。

空港および航空旅行特典

GOGOフライトWIFI

デルタでこのサービスを搭載しており機体では、無料で利用ができる特典のようです。一回の渡航で$16で利用ができるサービスで、毎月$60で月内利用回数無制限となる特典のようで、年間のベネフィット価値としては$720になっています。

BOINGO

BOINGOの利用できるホットスポット(航空やホテルなど)が利用できます。月額$39、年間$468のベネフィット価値になっています。

30%航空ボーナス

コンシェルジェデスクを介しての利用が前提での飛行機の利用に際してマイルの30%のボーナスマイルが獲得できる。

センチュリオンラウンジ

ダラス/フォートワース、ラスベガス、マイアミ、ニューヨーク、サンフランシスコ、シアトル、ヒューストンにあるセンチュリオンラウンジにアクセスが可能。

Global EntryまたはTSA Precheckのクレジット

5年おきにGlobal Entry($100)かTAS Precheck($85)のクレジットを獲得できる。

選択した航空線で$200ドルのクレジット

航空会社を選択し、最大で$200ドルのクレジットをもらうことができる。

プレミアムプライベートジェットプラグラム

このプログラムは、センチュリオンカード会員に2つのオプション、チャーターメンバーシップ、を提供します。チャーターは$300相当のリムジンでの移動や$500相当のフライトに際しての食事を含めた利用で、メンバーシップは無料の食事付で時間ごとの利用に対して料金を支払う形の利用になります。

このプログラムで利用できるプライベートジェット運行会社はXOJETとLeBasですが、どちらのオプションも非常にお得な料金(ディスカウント)が約束されているわけではないため、プライベートジェットなどの移動手段を検討するようであればExpertJetなどの選択肢も合わせて検討することをお勧めします。

クルーズ

5泊以上の予約で$100~$300のクレジット。

クルーズのパートナーの選択肢も沢山あるのですねぇ…まぁあんまり、というか全く船旅には出るだけの時間的余裕がないので利用する予定はないと言えばないのですが…ちょっとどんなことがあっても絶対に動ける範囲が長期間限定される船旅って微妙に怖いですね。

以下は、クルーズのパートナーのリスト:

  • Azamara
  • Crystal
  • Cunard Line
  • Holland America Line
  • Norwegian Cruise Lines
  • Oceania
  • Paul Gauguin
  • Princess Cruises
  • Regent
  • Royal Caribbean Cruise Line
  • Seabourn
  • Silversea
  • Uniworld
  • Windstar

車のレンタルと保険

日本だとHertzプラチナのものしかなかったように思うのですが、アメリカの方だと色々と選択肢があるのですね。

とはいえ、車社会のアメリカの方がレンタカーの選択肢が多いっていうのは、やはりそれだけ「飛び回っている人」を想定しているのか、それともいくつもの州にまたがって居住地があるような人が想定されているのか、まぁ何となくそのあたりがターゲットなのかもしれません。

センチュリオン オート プログラム

高級車の購入や高級車のレンタルなどの提供

Hertzプラチナ

車のアップグレード、プライベートターミナルへの送迎、利用可能場所における最優先利用券

Avis President’s Club

予約なしでも確実に利用できる権利、無料二段階アップグレード、国内利用時の最低価格保証、海外利用における最大30%の割引等

Primary Car Insurance

レンタカーがなくなってしまったり盗まれてしまった場合で、保障外の扱いになってしまった際等に保障をしてもらうサービス

Premium Roadside Assistance

24時間365日の緊急時サービス。JAFみたいなもんでしょう。10マイルまでのレッカーやバッテリー切れの際のジャンプスタート、タイヤ交換など年4回までの利用は無料。

ビジネス関連

こちらは、ビジネスセンチュリオンカードでの利用が可能で、個人のセンチュリオンカードでは特典として存在しないものも有ります。

アメックス オープンフォーラム

アメックスオープンフォーラムへのアクセスが可能になる。ビジネスオーナーおよびそのネットワーク作りのためのコミュニティ。

FXインターナショナルペイメント

外貨決済をした際に有利な手数料レートが適用される

エクスクルーシブ オファー

なんかカタカナだらけでわけがわからんといえばわからんのですけど、下手に訳しても余計わけがわからなくなってしまうのでご勘弁を。要するにこれは「センチュリオンカード会員専用特典」みたいなものですね。

トラベル

3泊または4泊目の宿泊費が無料になる特典や、予約が難しいようなベルモンド ヴィラ サン ミケーレなどの人気の宿泊特典など。

ライフスタイル

センチュリオンカード会員専用のセールやイベントへの招待。

ダイニング&ワイン

センチュリオンダイニングプログラム

世界中のトップクラスのレストランでセンチュリオンカードメンバーのために席が確保されています。先着順。

センチュリオンワイン

Napaのプライベートツアーやテイスティングに参加可能。Crush Wine & Spiritsとのパートナーシップでワインに関するアドバイスや購入、コレクションなどの相談にものってもらえる。

イベント

招待制のイベント

スポーツ、音楽、ファッションなどのVIP体験へのアクセス

プレミアムアクセス

ロサンゼルスとニューヨークのライブイベントに優待席特典

ショッピング

センチュリオンショッピングプログラム

センチュリオンカード会員専用の高級ブランドやデザイナーと会えるイベントなどのオファー

InCircle

InCircleリワードとして、Bergdorf Goodman, Cusp, Horchow, Last Call and Neiman Marcusなどでの買い物について10,000 InCircleポイント獲得毎に$100 InCircle Pinst Cardがもらえる。

買い物プロテクション

購入から90日以内であれば、盗難や紛失、損傷などの保障が受けられる。保障上限は発生ごとに$10,000で、会員毎に年間上限$50,000。

リターンプロテクション

一商品について$300、年間で最大$1,000まで、購入から90日以内で商品の返品を販売店が受け入れない場合にアメックスが保障してくれる(かもしれない)

延長保証

センチュリオンカードで購入した商品で対象のものは最大で追加3年の保障が付与される

NET-A-PORTERショッピングサービス

高級アパレル販売サイトのNET-A-PORTER.COMへのアクセスと香港、ロンドン、ニューヨークシティなどへの即日配送、シーズンセールへの参加など。

MR PORTERショッピングサービス

上記と同様のサービスですが、男性用の高級アパレルのサイト。ロンドンとニューヨークシティへの即日配送やシーズンセールへの参加。

最後に

“Bottom Line”として元も子もないことが最後言われていますが…

Most of us will never get to decide whether or not the Centurion Card is “worth it,” since the barrier to entry is both high and the requirements are very mysterious. Still, for businesses and individuals who are lucky enough to get invited to apply, the exclusivity and the cushy lifestyle exclusives make this card quite enticing.

ちょっと意訳してる部分もありますが、

実際のところ、インビテーションの壁は非常に高く、また不可思議な招待基準のために、私達の大半はセンチュリオンカードに「価値があるかどうか」を判断することはできません。とはいえ、ビジネスオーナーや個人でセンチュリオンカード会員に招待をされた幸運な人々にとって、その独特な近寄りがたさや楽しげライフスタイルはセンチュリオンカードをとても魅力的なものにしているようです。

基本的な特典については全て同じベクトルですが、その受け皿となってくれている企業が国ごとに異なるため、やはり国ごとにセンチュリオンカード会員が得られる特典にも違いがありますね。

また、もしかしたらこれらの違いも国ごとの年会費の違いを生んでいる要因なのかもしれません。

いずれにしても、出来る限り長い期間、今後も頑張ってその「良くわからない近寄り難さ」を維持してもらいたいと願うばかりです。

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