住居形態と家族構成がインビテーションに与える影響

住居形態と家族構成がインビテーションに与える影響
初回投稿日:2015年7月31日 最終投稿日:2015年10月28日

はじめに

私自身は、自分名義のマンションと妻と子供という家族構成ですが、これらのステータスがインビテーションの基準に何かしらの影響を及ぼすことがあるのかどうか、という点についてちょっと考えていました。

ちなみに、私を含めた、私の直接の友人でセンチュリオンカードを持っている人を4名ですが、持家が2名、賃貸が2名でサンプル数が少なすぎますが半々の割合のため、持家がセンチュリオンカードのインビテーションに良い影響を与えるとは判断しずらいところではあります。

が一方で、持家かどうかが判断軸の主軸をになっているかというとそれもまた考えられないと思います。それであるならば、ローンの額であったり、そういう方がまだ現実的。

なぜそう思うのかというと、私が今、住んでるマンションは東京都内でそれなりに良いお値段のするタワーマンションですが、購入をするときなどのショールームなどには、お爺ちゃん・お婆ちゃんを引き連れている若いカップルが沢山いました。

見た目、裕福そうな印象を与える外見の家族が多かったです。たぶんですが、頭金とかを両親または祖父母が払ってあげているような構図なのだと思います。(全然違うのかもしれませんけど)

それが事実どうかは別にしても、仮にそのような形で買っている場合は、個人の財力以外のところから資金が入っての資産計上で、さらに債務は簿外な感じ。

そういう指標が評価軸の主軸なってしまっていたら、色々と評価を見誤ることになりかねないことくらいはアメックスも理解しているでしょう。

主軸ではないものの、評価の対象にはしています、程度が妥当な判断のように思います。

一般的に言われている評価について

一般的なクレジットカード審査においてよく言われている情報としては下記のような形になっていると認識しています。

三要素

  • 安定収入
  • 返済能力
  • 居住場所

ま、あくまでも一般論だとは思いますが、安定収入と返済能力なんて、申し込みの段階でも実情の把握はほぼ不可能でしょうし、居住場所も夜逃げのリスクの軽減とか言われていますが、まぁいざ本気で逃げるつもりなら、なりふり構わず逃げるでしょうから、そこはどうなんだろうかね?って感じもします。

さらに細かいスコアリング

  • 年齢
  • 勤続年数
  • 職種
  • 勤務先
  • 年収
  • 居住年数
  • 住居形態
  • 家族構成

ざっくり調べてみるとこの辺りが個人のスコアリングの項目になっていて、この中でも最も重要な指標には赤字の部分が該当するとのこ。

有利不利のポイント(※センチュリオンカードではなくあくまでも一般的な話です

項目 有利 不利
年齢 高い 低い
年収 高い 低い
勤務先 上場・大規模・公的機関 ベンチャー企業・個人事業主
勤務年数 長い 短い
居住年数 長い 短い
居住形態 持家・社宅 賃貸
居住人数 両親と同居 一人暮らし
電話 固定電話 携帯電話のみ
子供 無し 有り

まぁ当たり前といえば当たり前なポイントがほとんどですが微妙に「???」となるポイントもあったりするけど、一番最初にまずカードを持ってもらうかどうかっていうポイントでの審査という意味では納得出来る点でもあります

入会条件と昇格条件は審査ポイントが異なる

まず大前提として、自社ブランドのカードを使ってもらうかどうかという一番最初の基準と、例えばセンチュリオンカードのようなそれぞれのプロパーカードの最上位に位置するカードへの昇格条件を同じ土俵に乗せて話をしてよいのかどうかが、が悩ましい部分ではあります。

上から下まで一本の線で応募者を並べた形で、一定基準以下を足切りする基準と、上から下までの一本の線でユーザーを並べて特定条件以上の人へ送るインビテーションは、同じ要素であっても判断基準がひっくり返る部分もあるのではないか、とか思ったりもしますし、一旦所持したクレジットカードであれば、その他の基準よりも(たぶん)より重要視されるであろうクレジットヒストリーもあるわけですので、たぶんいずれかの判断基準は変わるであろうと思うわけです。

住居形態や家族構成は、そのまま「キャッシュフロー」と「追跡の容易さ」に影響

一般的に言われているクレジットカードの審査基準は、「安定的な収入」と「何かあった時の追跡のしやすさ」がベースにあって、その上で「より小さなキャッシュアウトフロー」の人、まぁ要するに可処分所得が多い人を好む傾向が顕著です。親と同居が評価されたり、子供がいない方が評価にプラスに働くと言われているのもそのためでしょう。

センチュリオンカードのインビテーションを考える場合だと、これらの立場がひっくり返る(?)というか、重要度の比重の置き方が変わっているのであろうというのが私の持論です。

要するに、「より大きなキャッシュアウトフロー」(結果的には、それを担保している「より大きなキャッシュインフロー」をクレジットヒストリーで判断)がベースにあって、その上に「何かあった時の追跡のしやすさ」がより重みを増した評価の対象となっている、みたいなのをイメージしています。

資産の把握と裕福さは十分な情報量

が、しかし!なんですよねぇ…ここまでは、当然の話というかやっぱり一般論的な範疇を超えることはできない。

そもそも論的な話になってしまいますが、プラチナカードへのアップグレードを行い、「さてセンチュリオンカードねらっちゃおっかなー」という段階になっている方々の利用履歴を見れば、その人がどれくらい金を持っているかという「どれくらい豊かな人なのか?」という点については、既に十二分にアメリカン・エキスプレスは把握をする時間も情報もあるはずです。

それらの情報に加えて、「持ち家かどうか」や「家族構成はどうか」という項目が、「お金をどれくらいもっているか=どれくらい与信枠を広げてあげればよいか」や「何かあった時にどれくらい容易に居場所を特定できるか=追跡の容易さ」といった判断軸で評価をあれても、正直「それがなんぼのもんじゃい!」っていう話にしかならないような気がするのです。

何というのでしょうか…「え、俺ってそんなくだらないことをクリアしたからインビテーションもらってんの?」という感じの、ちょっとイラっとする感じ。

まとめ

実際問題として、住んでいる住所と把握している(されている)家族構成、あとは自己申告(あるいは住宅ローンがあればそれも)などから、持家か賃貸住宅かはある程度予測がつく、またはアメックスとしては可能な限り把握をしておきたい部分だとは思います。

もちろん、いざとなればなりふり構わない行動をとる人もいるとは思うので、性善説に立っている感も大いにありますが、センチュリオンカードのインビテーションをもらうまでの過程上にて、おおよそのキャッシュインフローとキャッシュアウトフローについての信頼は、いずれにしても一般的な領域は大きく超えたものになるはずなので、そこではない部分での評価等々でインビテーションの有無があると考えるのは不自然ではない思います。

十分なクレジットヒストリーを有し、常に紳士的な態度と言葉使いで人に接する人という印象を持たれていて、持ち家で家族と子供がいて、例えば利用時間も記録されているとしたら夜のお店での利用履歴や通販以外の夜のクレジットカードの利用がなく(つまり家に早めに帰る人で家族を大切にしている)みたいな判断も加わって、総合的に考えて「うん、この人、良さげだからインビテーション送っておこうかしら?」みたいな。

まぁ、そんなところもまで細いプロファイリングをされているとしたら、ちょっとおっかないですけど、ありえない話でもないと思いますし、それらを持って信頼に値する人だからインビテーション、という話が仮に事実だとしても、「はぁ〜なるほどねぇ〜」としか思わないような気がします。

そして、そのような情報の上に、クレジットカードの利用というフィールドにおいて、個人のライフスタイルや価値観を把握するための作られたロジックがあって、それこそがセンチュリオンカードのインビテーション獲得の鍵を握っているポイントだと、思うわけです。

ちなみに、散々こんなことを言っていますが、それよりも何よりもやっぱりクレジットヒストリーが一番重要であることは間違いないのだろうとは思いますけどね。

ただ、私自身の取得の仕方もどちらかというと期間や消費行動としては不十分のような気がします。消費行動が足りないという意味ではありません。

なんというか、私のように2年間くらいの期間を集中して利用したような人よりも、例えば年間500万とか(適当です)を10年間にわたって利用した人とかの方が、アメックス側からしてみれば信頼度が高いような気がするというのが正直な気持ちでもあります。

ということで、「持家であることと家族や子供がいること」というのはセンチュリオンカードのインビテーションにはきっとプラスに働くに違いない、とは思うものの、その影響量たるや「料理の最後にちょっと塩をまぶしました」程度の影響力もないぐらいであろうと思っていたりします。

よろしければシェアをお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です