目次
センチュリオンカード獲得までの利用用途検証
まずは、私自身のこれまでの利用用途について細かく検証してみたいと思います。
とりあえず利用用途は、下記のような属性に分けて、集計しています。
- 小売店:マルエツとかセブンイレブンとかローソンとか、まぁ日々の食材とか飲み物を購入している出費。
- 外食:その名の通り、外食をした出費。高額なレストラン等も一旦はここにまとめて集計してみます。
- 生活・通信:公共料金、光熱費、携帯、プラバイダー、NTT、NHKとか。
- 通販:アマゾン、楽天、ヤフオク
- その他:ラグジュアリー品、ブランド品、洋服、嗜好品、等。
- 旅行・出張:旅費、宿泊費、旅行中の買い物とか
2010年
色々と細かく数字をまとめた後に気がつきました・・・プラチナカードの期間だけをまとめれば十分なのではないのか?と・・・。
が、始めてしまったからには、突き進むが吉。え?Sunk Cost?なにそれ。そんな言葉は知りません!
2010年は、アメリカンエキスプレスに申し込んだ年でして、スタートはゴールドからです。当初は、とりあえず的に作ったこともあって、特に目的や深い考えもなくただ「必要な時に使った」だけの状態ではありますが、一応まとめておきます。
2010年度の総利用金額は1,455,090円。
小売の利用品頻度がやはり一番多くてほぼ半数を占めていますが、利用金額は2割ほどになっていますね。
あまり贅沢な生活をしている認識はありませんが、利用頻度では2割弱のその他(ラグジュアリー品、ブランド品、洋服、嗜好品、等。)の利用金額の割合が4割を超えているのには、ちょっとショックを受けました。
いや、正確には、そんな気はないのにそうであったという事実がショックでした。。。
外食は思っていた程度で、利用頻度の割合は5%弱、利用金額の割合も7%弱に収まっています。
生活・通販(光熱費や公共料金など)はコントロールがとれるものかどうかよくわかりませんが、外食よりも金かけてるみたいですし(利用頻度割合8.3%と利用金額割合13.3%)、思った以上に通販で物事を済ませている(利用頻度割合22%強、利用金額割合19%弱)ということもここから読み取れますね。
今後の整理によって、何がもう少しわかってくるのか、自分でも少し楽しみになってきました。
利用項目 | 利用金額 | 利用頻度割合 | 利用金額割合 |
小売店 | 286,475円 | 46.7% | 19.7% |
外食 | 100,513円 | 4.5% | 6.9% |
生活・通信 | 193,232円 | 8.3% | 13.3% |
通販 | 270,698円 | 22.1% | 18.6% |
その他 | 604,172円 | 18.3% | 41.5% |
2011年
2011年ですが、アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの期間とアメリカン・エキスプレス・プラチナカードの期間があるので、一緒にしちゃってもよいかなぁと思いつつ、せっかく一枚一枚の明細書を手打ちでまとめているので(←これ、本当)、分けておいた方がよりわかりやすいかなぁということで、2011年1月~7月(ゴールドカード)と2011年8月~12月(プラチナカード)のもの分けておきました。
2011年1月~7月(ゴールドカード利用分)
7月までの総利用金額は1,009,516円です。
当然ですが、あまり意識をして使っているわけではない手前、利用頻度の割合や利用金額の割合は、ほとんど変化なしな状況に見えます。
やはり生活必需品以外の出費が思いのほか多いということは、自分の意識とは大きくかい離している部分ではあるのですが、もう少し全体図が見えるまで進めてみようと思います。
利用項目 | 利用金額 | 利用頻度割合 | 利用金額割合 |
小売店 | 194,246円 | 45.3% | 19.2% |
外食 | 71,237円 | 6.3% | 7.1% |
生活・通信 | 170,634円 | 9.1% | 16.9% |
通販 | 136,879円 | 15.4% | 13.6% |
その他 | 436,520円 | 23.9% | 43.2% |
2011年8月~12月(プラチナカード利用分)
8月からプラチナカードにアップグレードしています。当時の年会費は10万円でした。
思い返せばこのあたりからもう感覚が多少麻痺しているのかもしれませんね。
「年会費高!」と思いつつも、さくっと申し込みをしていますし、このあたりから心なしか出費が増えていくような気がします。
8月~12月の5ヶ月間での総利用金額は1,772,042円。
また、この頃からちらほらと旅行や出張が増えてきますので、項目としても「その他」に含めるとよくわからなくなってしまうと思ったので、「旅行・出張」というものを加えています。
そのため、全体に対するそれぞれの割合が必然的に変わってしまうので、それを踏まえた形で読み解いていただくと助かります。
しかしながら…だいぶ大きく変わっていますね。
自分でも理由がよくわかりません。
恥ずかしながら、プラチナカードを手に入れて財布のひもが緩んでいるのかもしれません。
全体的に金額が膨らんでいます。
特に「その他」項目の金額の伸びは顕著で、「旅行・出張」と合わせると全体の半分くらい金額を非生活必需品関連で出費していることになりますね。
また、外食も私にしては思った以上に利用してしまっているようです。ちなみに、私は完全な下戸でお酒は一切飲めません。
利用項目 | 利用金額 | 利用頻度割合 | 利用金額割合 |
小売店 | 138,548円 | 31.5% | 7.8% |
外食 | 255,240円 | 16.5% | 14.4% |
生活・通信 | 221,561円 | 9.6% | 12.5% |
通販 | 315,204円 | 18% | 17.8% |
その他 | 687,464円 | 20.7% | 38.8% |
旅行・出張 | 154,025円 | 3.6% | 8.7% |
2012年
2012年度の総利用額は7,443,041円です。
これまでの金額とは比較にならないくらいに利用金額をあげています。
利用項目のほぼ全てにおいて利用金額が上昇していることが顕著にみえる反面、生活必需品関連の出費については、当然ですが伸ばす限界があるため、上昇した利用金額の大半はその他と旅行・出張の項目が牽引しています。
外食は、意識的に増やしたつもりではあったのですが、実際の利用金額は2011年よりも少なく、一回単価が高いものになった分、なぜかたくさんお金を使っている気分になっていたというのが実情かと思います。
通販の項目の金額が大きく伸びている理由は、とりあえずECサイトを見ていた気になったものは買うという愚行をしていたためです。
その他と旅行・出張についても同様で、「ブランド品なども気になるものはとりあえず買う」「気になる場所や食べ物があったらとりあえず行く」という自分ルールを適用したいたためと考えられます。
利用項目 | 利用金額 | 利用頻度割合 | 利用金額割合 |
小売店 | 423,148円 | 47.1% | 5.7% |
外食 | 216,258円 | 5.7% | 2.9% |
生活・通信 | 672,743円 | 13.6% | 9.0% |
通販 | 913,271円 | 22.4% | 12.3% |
その他 | 2,671,985円 | 26.1% | 35.9% |
旅行・出張 | 2,545,636円 | 12.6% | 34.2% |
2013年
2013年度のそう利用金額は34,414,190円。
クレジットカードの利用の仕方がこれまでのものとは少し変わってきているため、センチュリオンカードのインビテーションのために、なんとなく試行錯誤は繰り返していたような形跡が見られます。
実際に整理をするとここまで隔たったお金の使い方をしていたとは知りませんでした。
ただし、結果的にはT&Eカードと言われるアメリカンエキスプレスが一番好む使い方になっていたのかもしれません。
総額がこれまでとは桁違いに利用していますが、急激な上昇を見せたのが旅行・出張の項目で、利用頻度にして全体の30%、利用金額にはおいては89.9%を占める結果となってしまいました。
小売店での買い物は金額的にはほぼ横ばい、外食に至っては頻度・金額共に大きく減ってしまっています。
生活・通信の項目や通販の項目も、概ね横滑りしている感じでまとまっています。
その他の項目においては、高額商品等を買いすぎて疲れがでたのか、金額そのものが大きく減少。
代わりにダントツで旅行・出張が利用金額を引き延ばす要因となっています。
利用項目 | 利用金額 | 利用頻度割合 | 利用金額割合 |
小売店 | 514,372円 | 26.2% | 1.5% |
外食 | 121,489円 | 3.6% | 0.4% |
生活・通信 | 643,149円 | 9.9% | 1.9% |
通販 | 726,701円 | 20.2% | 2.1% |
その他 | 1,461,522円 | 10.2% | 4.2% |
旅行・出張 | 30,945,957円 | 30.0% | 89.9% |
2014年
2014年度の利用金額総額は35,414,744円でした。
2014年の12月に私は、センチュリオンカードのインビテーションを受け取ることになりますので、記録して意味があるのは12月までのものかと思います。
2013年度と同様に、お金の使い道があまり迷う必要のない旅行・出張の項目に、大半の出費を寄せている状態になっていますね。
旅行・出張以外の項目については大きなズレが発生しているわけではないので、私が何も考えずに(ちょっと金については強気に)生活をしている場合の消費できる限界値に近いのだと思います。
きっとお酒やパーティーが好きないような方であれば、もっと使い方が多岐にわたるかもしれませんし、高級品などのコレクターや物欲が極端に強い人であればやはり上限なしにお金を使うことができるのだとおもいますが、今思い返してみても私にはこのような使い方が本当に精いっぱいな気がします。
もし9月から12月の出費をそのまま維持して、月に大体300万~400万の間位を使っていたとしたら、たぶん累計でちょうど利用金額が1億円をちょうど超えるくらいのペースだったように思います。
利用項目 | 利用金額 | 利用頻度割合 | 利用金額割合 |
小売店 | 383,301円 | 23.4% | 1.1% |
外食 | 212,242円 | 6.6% | 0.6% |
生活・通信 | 839,637円 | 14.9% | 2.4% |
通販 | 578,671円 | 13.6% | 1.6% |
その他 | 2,797,935円 | 15.1% | 7.9% |
旅行・出張 | 30,602,958円 | 26.4% | 86.4% |
最後に
以上にて、私がセンチュリオンカードのインビテーションを獲得するまでに利用した利用用途の詳細なまとめになります。
総額で8000万円強の消費をしていますが、そのうちの6300万円程度は出張・旅行に使っている以外の領域についてはこれと言って特筆すべき特徴があるわけではないと思っています。
特に頻繁に高級品の類を購入することはありませんし、外食も夜はほとんどしないのでランチばかりの利用になっています。
ご参考までに。
コメントを残す