はじめに
2010年にアメックスにゴールド会員で入会をしてから、2011年も継続をして使っています。
この時点では、センチュリオンカードの「セ」の字も頭の中にはありません。
正確には、どのタイミングで決済金額が確定し、どのタイミングで決済が行われるか等すらも理解していなかったような気がします。
気にする必要がない程度の利用しかしていなかったからということもありますが、年度後半ではプラチナカードへアップグレードするため使い方に多少の変化が起こっている気がします。
入会からセンチュリオン獲得までのまとめとより深い分析については、関連記事をご覧ください。
高級品の購入の重要性
一部の噂話では、アメリカン・エキスプレスのセンチュリオンカードのインビテーションの獲得に必要な要素として、「高級品・ラグジュアリー品の購入が大切」「高級店での利用が大切」といったような利用品目や利用場所(高級店舗等での意味合い)を選別すべし、といった意見が出回っています。
これらについては、私個人的な意見ではありますが、懐疑的に思っています。
クレジットカードという機能本来の目的を否定しうるような利用場所の選別は不要であると考えるというのが一つ。
これは、高級店での利用「も」必要だ、という議論であればまだ考察の意味もあるとは思うのですが、高級店でのみ利用すべし、などと言った噂話はナンセンス。
もっと踏み込んで申し上げると、総額としての利用金額が大きいのであれば、それが高級店であろうと、一般大衆店であろうと全く問題ないでしょう。
一方で、インビテーションに必要になると言われている金額が非常に大きい点もあるので、高級店の利用がない状態でそこまでの利用金額を積み上げていくのは現実的には難しい可能性もあるといえばあるかもしれません。
私の場合は、高級店の利用そのものは、本格的にセンチュリオンカードを目指したタイミングで少なくなっているのが現実で、その代わりその出費の大半を旅行などに振り分けて利用金額を大きくしています。
2011年度の利用用途
年間を通じての利用総額は2,781,558円になります。
2011年の7月にプラチナカードにアップグレードしており、ゴールドカードからプラチナカードにアップグレードするまでの利用総額は2010年から2011年の7月までの総額2,464,606円ということになりますね。
意識的にやっているわけではないのですが、プラチナカードにアップグレードした後のカードの使い方に大きな変化がでていますので、プラチナカード獲得前と後に分けて集計をしてみました。
2011年1月~7月(ゴールドカード利用分)
7月までの総利用金額は1,009,516円です。
割合に大きな変化はなく、外食もあまりせずにその他の項目が金額的には頭一つ出ている状況も変わらずです。
利用項目 | 利用金額 | 利用頻度割合 | 利用金額割合 |
小売店 | 194,246円 | 45.3% | 19.2% |
外食 | 71,237円 | 6.3% | 7.1% |
生活・通信 | 170,634円 | 9.1% | 16.9% |
通販 | 136,879円 | 15.4% | 13.6% |
その他 | 436,520円 | 23.9% | 43.2% |
2011年8月~12月(プラチナカード利用分)
8月~12月の5ヶ月間での総利用金額は1,772,042円。
あまり説明の仕様がないくらいの財布の紐の緩みようですが、実際にはカードに支払いをしていなかったものをカード払いに変えている、あるいはその過程でもあります。
ただ、なんかプラチナカード使ったる!的な姿が想像できてちょっと面白いですよね。
外食と通販、その他の出費も増加しているのに加えて旅行・出張が増えたので、全体的に出費が膨らんでいる状況ですね。
利用項目 | 利用金額 | 利用頻度割合 | 利用金額割合 |
小売店 | 138,548円 | 31.5% | 7.8% |
外食 | 255,240円 | 16.5% | 14.4% |
生活・通信 | 221,561円 | 9.6% | 12.5% |
通販 | 315,204円 | 18% | 17.8% |
その他 | 687,464円 | 20.7% | 38.8% |
旅行・出張 | 154,025円 | 3.6% | 8.7% |
まとめ
- プラチナカード獲得までの総利用金額は2,464,606円
- ゴールドからプラチナカードへのアップグレードまでの期間は1年7か月
- 2011年度の利用金額は2,781,558円
- 高級品は意図的に買う必要はない。むしろ旅行や宿泊などに振り分けるべし。
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